もかさんの元旦
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
今年の7月1日で、もかさんは7歳を迎えます。
まずはそこを目指して2人で生きていきますので、よろしくお願い致します。
さて、奥歯のカット後、2、3日は食べないだろうと言われていたもかさんですが、何日経っても食べようとしません。
それどころか食欲が落ちていきました…。
見るからに痩せてきてしまい、お腹がすいている素振りはみせてくれるのに口には入れてくれず。
そして、ついには水すら拒否するようになりました。
なんとか年はこせたのですが、こちらは気が気ではありません。
元旦になると、最後の砦だったチモシーをスティック状にしたおやつも食べなくなってしまい、病院に電話をいれました。
何か家でもできる処置はないかと留守電をいれたのですが、直ぐに折り返し電話がかかってきて、現状を説明すると、午後からなら診てもらえるそう。
休日料金等の説明も受けましたが、もかさんの命が助かるのなら気になりません。
もかさんの平均体重は1kg前後です。しかし、この時は950gしかありませんでした。
食べていなかったので触診のときにひっくり返されてもお腹が三日月のようにぺったんこ。そしていつもは暴れるのにとてもいい子にしていました。
原因は毛玉でした。
前回のうっ滞程ではないけれど、腸に毛玉詰まっているから苦しくて食べられなかったそうです。
ラキサトーンを飲むように指示を貰い、輸液と注射3本、抗生剤等の飲み薬を3種類処方していただきました。
念の為、夜間の救急の案内もして貰い、もかさんと一緒に帰宅しました。
バナナをあげてもよいと許可を頂いたので、早速バナナにお薬をまぶして1口サイズにティースプーンで切り分け、あげてみると食べてくれました。
もかさん、人生初バナナです。
ラキサトーンは以前うっ滞になった時にも処方されていて、もかさんは気に入ったらしく、美味しく食べてくれます。
1月3日になると、毛玉らしきものが排出され、もかさんが進んで水を飲むようになりました。
3日以降、少しずつですが回復傾向にあります。
そして、5日の午前中にまた病院へ。
体重はあまり変わっていませんでしたが、自分の意思で飲食し始めたこと、胃腸が活発に動き出したことをふまえると、同じ体重でも意味が全く違ってくるそうです。
この時はひっくり返しても、お腹はすこし膨らみがありました。また、脱水もありませんでした。
院長先生にも「あと少しですから、一緒に頑張りましょうね」と言って頂き、とても安心しました。
そして、1日2回のラキサトーンを少しのあいだ3回にしてみてもいいかもしれないと教えて貰ったので、試してみたところ、8日にも毛玉らしきものを2つほどみかけました。
8日には、ふやかしたペレットも自分の意思で食べるようになり、おやつにチモシーのスティックを食べ、食べ終わると喉が渇くのでお水を飲み、といういつも通りのもかさんになっています。
また来週爪を切ってもらいに行きますが、体重が少しでも増えているといいなあ。
あと、もかさんの鼻水ですが、薬で散らすしかないそうなので、やっぱりしばらくは病院通いのようです。
今回驚いたことのひとつがこの鼻水の軽減で、もかさん本人もとてもラクそうに過ごしています。
本日はこのあたりで。
失礼します。