九死に一生を得たもかさん
こんばんは。
ついこの間も病院へ行ったばかりですが、本日も緊急で行ってきました。
牧草は好んで食べないもかさんですが、ペレットも食べなくなり、尿をしなくなってしまったのです。
うさぎさんは様子見ができません。それに、年末年始は病院が休みです。
院長先生に診て頂きました。
長年うさぎさんを診てきた院長先生でも、もかさんの歯並びは歪で、どのような歯の使い方をしているのか不思議だそうです。
左側の奥歯が上の歯茎に刺さりかけていたので、急遽切ってもらうことに。
麻酔なしで、4人がかりで押さえ込み、2〜3kgサイズのうさぎさん用の口を開ける器具をはめられ、切って頂きました。
本当はもかさんのように暴れる子は危険なので麻酔を使いたかったそうですが、もかさんは麻酔に耐えられる体力がなかったのです。
今後、もし大きな病気をして手術をすることになっても命の保証はできないと、やんわりと告げられました。
無事に歯を切り終わったかと思い、安心していたところ、なんともかさんがストレスで呼吸を止めてしまっていたのです。
またもや緊急で酸素室へと運ばれるもかさん。
ただ無事を祈って呆然と立ちすくむ私。
10分程して、もかさんは戻ってきてくれました。
あと10秒、気が付くのが遅かったら危なかったそうです。
本当に良かった。
そして青汁の強制給餌ですが、そちらも誤嚥の危険性があるとのことで中止に。
若干の脱水もみられたので、院長先生は補液をしたかったけれど、これ以上のストレスは与えない方がいいとのご判断でした。
今日できる精一杯の処置はしました、とのことで、現在も様子見です。
また、年末年始も本来ならばお休みですが、留守電をいれておけば折り返し電話します、とも言って下さり、とても有難かったです。
帰宅後、ペレットを食べ、少しだけ水を飲みましたが未だに尿は出ていません。
しかしぐったりはしておらず、私の背中でうとうとしたり、ぴったりくっついたり、撫でてとおねだりしたりしています。
水分が足りないからでないのか、それとも泌尿器系の病気なのか…。
心配は尽きず、こんな時間ですが私は全く眠れません。もかさんはいつも通り、すやすやしています。
もし明日起きて、冷たくなってしまっていたら?と考えると涙が出てくるのです。
戻ってきてくれてありがとう、と泣きながら頬擦りしたところ、私の鼻をすする音が気にいらなかったようでスタンピングされてしまいましたが、そんなもかさんのことも大好きです。
まだ危険な状態で、どうなるか分かりませんが無事に年をこせるように、もかさんに寄り添っていきたいと思います。
今回は自分の気持ちを落ち着けるために書いたので、誤字などあるかもしれません。ご了承ください。また後日報告致します。